#山口県政史料館
山口県政史料館(旧県庁本舎)の紹介
前回紹介した
旧山口藩庁門をくぐり、右手に進むとすぐ見ることが出来ます。
1916年(大正5年)に完成した趣のある大正時代を代表する西欧風建築物です。
国の重要文化財にも指定されており
木造の白いレンガ作りの2階建築が
とても素敵な雰囲気を醸し出しています。
後に国会議事堂の設計にも携わった大熊喜邦と
京都大学の時計台等を設計した武田吾一の設計と言われています。
1階部分は各種の情報展示コーナーが設けられており、
2階部分は旧知事室等がほぼ当時のまま保存されている様です。
ちなみに旧知事室は
映画『黒執事』のロケ地としても使われています。
今回ブログでは全てをご紹介は出来ませんが、
ロの字型の貴重な建築物であり
見応えのあるものでした。
旧県知事室 #黒執事ロケ地
訪れたのが平日と云うこともありますが
見学者は皆無で独り占め状態でした。
こう言った類の史跡は、
有名な観光地では大概有料だったりするのですが、
山口市の史跡、名所は無料のところが沢山あるので、
ふらっと散策して見るのには最適かもしれません。
会議室
正面屋根の装飾
全体風景