CX-80のラゲッジルームランプです。ON-OFFスイッチがありません。
こんにちは、五嶋です。
先日、CX-8をご利用中のお客様より次のようなお問い合わせをいただきました。
「CX-80にはラゲッジルームランプのON-OFFスイッチが付いていないようですが、手動で消す方法はありますか?」
その場では正確な回答ができなかったため、改めて調べてみました。
これはCX-5のラゲッジルームランプです。ON-OFFスイッチがあります。
確かに、お客様がお乗りのCX-8ではランプ本体にON-OFFスイッチがあり、長時間リアゲートを開けて作業する際などに、スイッチを操作して手動で消灯することができました。
しかし、第7世代車両(CX-80、CX-60、CX-30、MAZDA3 FB、MX-30)では、ラゲッジルームランプのスイッチレス化が採用されていることが分かりました。
これは、「お客様が意識せずとも、常に最適な明るさを確保する」ことを目的とした新しい照明構想によるものだそうです。
CX-8のラゲッジルームランプです。
第7世代車両のランプ作動について
・点灯:リアゲートを開けると自動で点灯します
・消灯:リアゲートを閉じるか、または点灯から約10分経過すると自動で消灯します
そのため、CX-80では手動でOFFにすることはできませんが、一定時間経過後には自動的に消灯する仕組みになっています。
第7世代車両では、「夜間でも昼間のようにスムーズに荷物の出し入れができる状態」を目指し、車両側が自動で最適な照明を制御する仕様となっているとのことです。
CX-5のラゲッジルームランプです。