
11年ぶりの復活。
マツダが世界で初めて量産に成功し、それ以降マツダの歴史において、「飽くなき挑戦」の象徴であったロータリーエンジン。
2012年に量産を終了してもなお、この技術の火を絶やさないという思いで研究・開発を続けてきました。
そして、約10年の歳月を経て、マツダの電動化をリードするモデルであるMX-30 によって、ロータリーエンジンはその可能性を拡げ、この度、発電機として復活しました。
ロータリーエンジンは2012年6月の「マツダRX-8」の量産終了以来約11年ぶりの復活となります。




マツダが世界で初めて量産に成功し、それ以降マツダの歴史において、「飽くなき挑戦」の象徴であったロータリーエンジン。
2012年に量産を終了してもなお、この技術の火を絶やさないという思いで研究・開発を続けてきました。
そして、約10年の歳月を経て、マツダの電動化をリードするモデルであるMX-30 によって、ロータリーエンジンはその可能性を拡げ、この度、発電機として復活しました。
ロータリーエンジンは2012年6月の「マツダRX-8」の量産終了以来約11年ぶりの復活となります。




MX-30 ROTARY-EVはマツダ独自の内燃機関「ロータリーエンジン」を発電機として使った、100%モーター駆動によるシリーズ式PHEVモデルです。リチウムイオンバッテリーの充電量が減少した場合には、ロータリーエンジンが始動し発電することで、長距離を走行することが可能です。

MX-30 ROTARY-EVは、日常生活圏はガソリンを使わず電気のみで走行できる国産PHEVトップクラス※1107km※3のEV走行換算距離※2を有します。普段はEVとして使用しながら、ロータリーエンジンによる発電で、長距離ドライブにも対応できます。


さらに、PHEVシステムとして、シリーズ式を採用しています。ロータリーエンジンによる発電時でも100%モーターで駆動し走行しているため、モーター駆動ならではの、滑らかで力強い走りを体感することができます。

日常使いではEV走行、ロングドライブ時はロータリーエンジンで発電することで長距離運転も楽しむことができます。
バッテリーの充電も急速充電にも対応しています。


ロータリーエンジンを発電機として使用した理由は、「省スペース性」です。
ロータリーエンジンは、レシプロエンジンで必要とされるバルブ機構の部品が不要なため、レシプロエンジンに対して、求められる出力性能をよりコンパクトなユニットで実現できるという特徴があります。


ロータリーエンジンのコンパクトさを活かし、薄型で高出力なジェネレーターと、最高出力 125kw を 発生する高出力モーターとを組み合わせて同軸上に配置することで、室内空間などを犠牲にすることなく、EV MODEL と同じ車体フレームに搭載することが可能となりました。
ロータリーエンジンの省スペース性を活かし、125kw を発生する高出力モー ターを搭載できたことで、高速走行時や登坂時などの出力を要するシーンも含めた全領域をモータのみで駆動することが可能となりました。そのため、EV MODEL 同等のモーター駆動ならではの滑らかで力強い走りがずっと続きます。また、EV MODEL よりも車重は重いものの、モーターは EV MODEL よりも高出力なため、EV MODEL と同等の最高速 140km/h を実現しています。




